ライブ2014年20回目：枯葉破綻・・・(==;)

2014年12月12日、神戸・岡本のBorn Freeのセッションに参加しました。

いよいよライブ20回記念(^^)節目のセッション、ていうかまさか1年の間にこんなにライブができるなんて思ってもみませんでした。20回記念、よし、いっちょがんばろかと意気揚々とギターをかついでお店に向かいましたが・・・。

１　朝日のようにさわやかに
　　とりあえずはギター教室の発表会でも演奏した曲。発表会に向けてかなり念入りに練習したので、ある程度は自信ありでした。でも私はとてもスロースターター。毎回感じるのですが、どうも1曲目の演奏はあまりよくないかも。まだ気分がなじんでないというか・・・。今日も無難にまとめられたかなとは思うのですが、なんかしっくりいかない。でも1曲目のこういう感じはいつものこと。ま、いつもどおりか、つぎがんばろ！と思いました。

２　枯葉
　　これも私の定番メニュー。テーマの次に⇒ソロの流れで弾いてました。いつもは曲の構成を見失わないために、ソロは1コーラスだけ弾いてピアノソロにバトンタッチするのですが、1コーラスだけのソロだとちょっとあっさりし過ぎてるかなとの思いが頭をよぎり、2コーラス目に突入しました。よし、ソロ終了、ここでギターからピアノソロにつないで、とピアノさんにアイコンタクトを送り、ギターソロをまとめ上げました。がしかし、ピアノさんはとまどった顔・・・。次に「まだギターソロ途中やで！」との声が。私が曲の構成を誤って早くにソロを終わらせてしまってました・・・。慌ててギターソロに戻り、今度こそホントのギターソロ終了→ピアノソロにつなぎました。あー、焦った・・・。しかしここでホッとしたのも束の間、さらなる惨劇が・・・(==;)
　　ピアノソロの後にベースソロ、しかしここで私の勘違い（中身はバカバカし過ぎるお恥ずかし過ぎるので省略します。）をきっかけに演奏のアンサンブルは崩壊、破綻、倒産、号泣会見、借金地獄、一家離散、家系断絶・・・(==;;)。完全にカオスになったアンサンブル、ホストのメンバーさんも助け舟を出すことさえ難しい状況・・・。うーん、この状況、どうするか？とりあえず混沌の中ながらもテキトーなとこでテーマに戻ると、キリのいいトコから、またやっと曲らしいアンサンブルに戻ったかな？とにかく焦りましたが、無事にエンディングを迎えることができて、ホッと胸をなでおろしました。

３　Summertime
　　「4ビートでお願いします。」と私。すると予想外のベースのみのイントロから始まりました。テーマに入ったのですが、なんかおかしい。明らかにズレてる。テーマに入ってもベース以外の楽器は沈黙。私が入るタイミングを誤っていたんですね。どうも私はリズムの拍を見失うと、間違ってることはわかってても、そこからうまく元に戻ることができない。ドラムがリズムを刻んでいたら拍の見失いようもないけど、ベースだけのイントロからギターが入るというのは初めての体験でドキドキして、その上、ロストして戻れないという状態。ベースの音をもっと注意深く聴く必要がありますね。あと難しければ、もっとアイコンタクトを自分から求めてもいいのかなと思いました。ただうまく軌道にのってからは、気持ちよく演奏できました。ジム・ホール（ギター）とロン・カーター（ベース）のデュオの演奏を聴いて、もっと勉強します！

４　Fly me to the moon
　　ボサノバのリズムで演奏しました。ま、これは無難にまとまったかな・・・。

今年20回目のライブは、なかなかの試練、ほろ苦体験もありましたが、ま、まだまだ年内はルーキーイヤーの初心者ということで勘弁してもらいましょう。困ったときは音数を減らして、アンサンブル全体の音をもっと注意深く聴くということをすれば解決するのかな？やっぱりジャズはチームプレイ。全体の音をもっとよく聴いて、今どんな流れなのかをメンバーさんの雰囲気やアイコンタクト、それから楽譜もよく見て進行状況を把握し、その中に自分がいるんだという認識をもっと強く持って演奏する必要があると感じました。年内もう一本くらいセッション参加してみたいです♪(^^)