ライブ2023年第6回:クラシック・ナイトにまさかの乱入 [音楽]

 2023年7月17日(海の日)、ライブ鑑賞に行ってきました(のはずが・・・。)場所は芦屋のDay By DAYでした。

 その日はジャズのお友達が、ジャズのライブハウスでクラシックを演奏するという異色のイベント。というわけで、今回は鑑賞だけのつもりで、ギターも持たずに手ぶらでお気楽に行きました。

 クラシックの生演奏、なんかすごく癒されて、めちゃいい気分になりました。ところが、途中からジャズの曲をやりましょうとのことに。「友貴さん一緒にもどうぞ!」とのこと。しかし私はギター持って行っていない丸腰状態なので、「いや、今日は聴くだけで!」と言うと、お店のママさんが「ギターありますよ。自由に使ってください」とのこと。どんなギターかなと見てみると、ガットギターでした。エレガットではないのでマイクで直接音を拾ってもらって、いつもの「枯葉」と「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」を演奏しました。

 ここで休憩タイム。なんとなくクラシックな雰囲気が気に入って、休憩タイムにカウンターでクラシックギター超初級編の「禁じられた遊び」を弾いてると、周囲から「それステージで弾いてみて」とリクエストがあり、ま、せっかくの機会だしということで、フルコーラス弾いてみました。それが意外と受けがよくて、つい調子に乗ってしまい続けて「グリーン・スリーブス」も演奏。するとピアノの方が、「それ、ピアノと合わせると、きっとキレイに演奏できそう!」と、ピアノとガットギターのデュオで「グリーン・スリーブス」を再演。ピアニストさんとアイコンタクト、というよりはほとんど見つめ合いながらの演奏、凄腕ピアニストさん、さすが一発で私のなんちゃってクラシックギターをキレイなクラシック曲演奏に仕上げてくれました。素晴らしい!

 次にクラシック・ナイトらしく、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」の演奏が始まりました。しかしこの曲、チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエバーのジャズ・フュージョンの曲「スペイン」の導入部分に使われてる曲。私はたまらず、つい「スペイン」の演奏を始めてしまい、みんなも乗ってきて、クラシック・ナイトをの格調高い雰囲気を台無しにし、フュージョンチックにてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]でも「スペイン」をセッションで演奏するのは久しぶりで、気持ちよく演奏させていただきました。

 普段はジャズの店なので、ママさんが「このステージで『禁じられた遊び』聴けたの初めて[黒ハート]!」とずいぶん喜んでくださって、ママさんもバイオリンを演奏を始めて、クラシックとジャズが混在した状態になり、いつものジャズのライブとはずいぶん変わった感じの雰囲気でしたが、新鮮で楽しい時間を過ごすことができました。ただママさんは私のこと、クラシックギターの人だと思われたようで、「次は『アルハンブラの思い出』弾いてね」と超ハードルの高い宿題をもらってしまいました[げっそり]

 「おせちもいいけど、カレーもね!」じゃないけど、「ジャズもいいけど、クラシックもね!」って感じの、とても新鮮で、素敵な夜でした[わーい(嬉しい顔)]
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