ライブ2024年第3回：友人のライブにシットイン（＝乱入）

2024年３月30日、友人のライブ鑑賞に行きました。場所は、神戸・六甲アイランドの海が見えるカフェ、feelの1階レストランフロアでした。

その友人のライブには何度か行ってて、そのたびにギターを貸してもらって２曲ほど弾かせてもらっていましたが、「次はギター、持ってきてください」と言われてて、今回はマイギターを持っていきました。

３部構成のライブで、1～３部すべてにセッションタイムがあるという珍しいパターンで、３曲演奏にシットイン（つまりは乱入）して弾かせてもらいました。

1　On the sunny side of the street
2　枯葉
3　Fly me to the moon

の3曲でした。

１では、私が曲の構成を誤って弾いてしまいましたが、みなさん、さすが歴戦の強者、私のミスをきっちりとリカバーしてもらいました。

２は、私がいつもと違うギターソロを練習していったのを初披露にトライしましたが、あえなくミス「全然、ええとこなしやんか、オレ。」と少し凹んでしまいました。

３は、１と２でミス多発警報発令したので、無難な慣れた決めソロでいって、これは無難にまとまったかな。

しかしジャズの醍醐味は、無難にまとめることではなく、周りの音をよく聴いて、それに呼応して何が起こるかわからないような化学反応を起こすこと。そういう意味では、むしろ無難にまとめた３よりも、むしろ間違ったけどメンバー一致団結して、ちゃんとエンディングまでもっていった１と２に方がジャズらしいとも言えるかも。（ただし私の演奏レベルがまだまだなことは大目に見てもらってですが）

私の拙い演奏に反応して上手くまとめていただいた演奏者の皆様、聴いていただいたお客様、お店のスタッフの皆様、ありがとうございました。次回はもっとレベルの高い化学反応を起こせるようがんばります。

タグ：シットイン セッション ジャズ

ライブ2024年第2回：能登に向けてのチャリティ・セッション

2024年3月10日、セッションに参加しました。
場所は神戸・六甲アイランドの海が見えるカフェ、feelの1階レストランフロアでした。

今回はギタリストは私一人だったので、最初から最後まで3ステージ、出ずっぱりでした。

バッキングは比較的よかったかなと思いますが、ソロの順番が分からず、「えっ、オレ？」みたいに少し遅れてギターソロが始まり、決めソロは見事に崩れ、スケールを適当に弾く、てな具合い。まだジャズの感覚が戻ってない。もっと周りの音を聴き、動きを見て弾かないと。など反省点ばかりでした。もっと場数踏みたいです。

お聴きいただいたお客様、ホストさんを始め演奏者の皆様、feelのスタッフの皆様、お世話になり、ありがとうございました。

ライブ2024年第1回：ガザ地区に向けてのチャリティ・セッション

2月11日、今年初セッションに参加しました。場所は、神戸・六甲アイランドの海が見えるカフェ、feelの2階のライブハウスでした。

ギタリストは私を含めて２名参加で、曲を半分ずつ分担して演奏参加させていただきました。演奏曲はホストさんが決めた曲で、私が参加させてもらったのは、

・fly me to the moon
・枯葉

の他、10曲程度でした。

まだまだギタリスト復帰から踏んだ場数が少ないため、練習では弾けてたフレーズが場の雰囲気に呑まれてしまい弾けない、なんてもどかしい瞬間がたくさんありました。これは仕方ない、もっと本番をイメージした練習をして、場数踏んで、ステージ勘を取り戻すしかないです。

あと、ジストニアでギターが弾けない間は作曲に専念していました。しかし同時にジャズギターのイメトレや勉強も病気が治った後のことを夢見て、今までスケール一発のソロを、よりジャズらしくしていきたいという、ステップアップのための勉強もしてました。それを実践していこうという訳なので、いわばジャズギター初心者として謙虚に前向きに成長できるよう、これからも継続していきたいと思います。

そして今回参加した理由はもう一つ。ガザ地区へのチャリティ・セッションだったことです。私の参加料が紛争地域に寄付してもらえるということでした。ガザ地区にしても、ウクライナにしても、一日も早く平穏な日々が訪れますように祈っています。

タグ：ジャズ ギター ジャズギター セッション ジャムセッション

ライブ2023年第７回：大晦日セッション＆2023年まとめ

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

まずはライブ＆セッションレポートから。　

2023年12月31日、神戸・六甲アイランドの海が見えるカフェfeelの大晦日セッションに参加しました。

夏以来のセッション参加のため、かなり間違いまくりのギターでしたが、ホストバンドのみなさんのフォローのおかげで、なんとか演奏ストップすることなく、最後まで弾ききりました

演奏曲目は、

●枯葉
●On the sunny side of the street

の2曲でした。

久しぶりのセッションの緊張感と、このとこのジャズギターの練習不足を感じました。あまり上手くはいかなかったけど、スケールをなぞるだけのギターソロではなく、コード進行、特にⅡｰⅤｰⅠフレーズを交えたフレーズを入れることを意識したことは、今後の糧になるかなと感じています。

ホストバンドのみなさん、お店のスタッフのみなさん、ありがとうございました。

【2023年まとめ】
　2023年はセッションは７回参加。病前のスケール一発で長々とソロを弾くのを止めて、テーマのフェイク、コードアルペジオ（分散和音）を意識しての演奏をしました。

　自分のソロはどーもジャズっぽくならず、その上ワンパターンなことに嫌気がさしていたので、ドミナントモーションでのオルタードスケール等ジャズっぽい音使いや、Ⅱ-Ⅴ-Ⅰなどのフレーズを覚えてソロに入れる練習をし、ジャズらしいギターを弾けるよう練習しました。

　また秋から、日本のフュージョンバンド”T-SQUARE”の曲を、フルートとガットギターのデュオでボサノバ風アレンジでやっちゃうプロジェクトのリハが始まり、月1回ペースでリハしてます。そのためセッションの参加は減りましたが、そのプロジェクト、なかなか楽しくてグッドです。

　というわけで、昨年も色んな方々にお世話になり、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。
　

タグ：セッション ジャズギター ギター ジャムセッション

ライブ2023年第6回：クラシック・ナイトにまさかの乱入

　2023年7月17日（海の日）、ライブ鑑賞に行ってきました（のはずが・・・。）場所は芦屋のDay By DAYでした。

　その日はジャズのお友達が、ジャズのライブハウスでクラシックを演奏するという異色のイベント。というわけで、今回は鑑賞だけのつもりで、ギターも持たずに手ぶらでお気楽に行きました。

　クラシックの生演奏、なんかすごく癒されて、めちゃいい気分になりました。ところが、途中からジャズの曲をやりましょうとのことに。「友貴さん一緒にもどうぞ！」とのこと。しかし私はギター持って行っていない丸腰状態なので、「いや、今日は聴くだけで！」と言うと、お店のママさんが「ギターありますよ。自由に使ってください」とのこと。どんなギターかなと見てみると、ガットギターでした。エレガットではないのでマイクで直接音を拾ってもらって、いつもの「枯葉」と「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」を演奏しました。

　ここで休憩タイム。なんとなくクラシックな雰囲気が気に入って、休憩タイムにカウンターでクラシックギター超初級編の「禁じられた遊び」を弾いてると、周囲から「それステージで弾いてみて」とリクエストがあり、ま、せっかくの機会だしということで、フルコーラス弾いてみました。それが意外と受けがよくて、つい調子に乗ってしまい続けて「グリーン・スリーブス」も演奏。するとピアノの方が、「それ、ピアノと合わせると、きっとキレイに演奏できそう！」と、ピアノとガットギターのデュオで「グリーン・スリーブス」を再演。ピアニストさんとアイコンタクト、というよりはほとんど見つめ合いながらの演奏、凄腕ピアニストさん、さすが一発で私のなんちゃってクラシックギターをキレイなクラシック曲演奏に仕上げてくれました。素晴らしい！

　次にクラシック・ナイトらしく、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」の演奏が始まりました。しかしこの曲、チック・コリア＆リターン・トゥ・フォーエバーのジャズ・フュージョンの曲「スペイン」の導入部分に使われてる曲。私はたまらず、つい「スペイン」の演奏を始めてしまい、みんなも乗ってきて、クラシック・ナイトをの格調高い雰囲気を台無しにし、フュージョンチックにてしまいましたでも「スペイン」をセッションで演奏するのは久しぶりで、気持ちよく演奏させていただきました。

　普段はジャズの店なので、ママさんが「このステージで『禁じられた遊び』聴けたの初めて！」とずいぶん喜んでくださって、ママさんもバイオリンを演奏を始めて、クラシックとジャズが混在した状態になり、いつものジャズのライブとはずいぶん変わった感じの雰囲気でしたが、新鮮で楽しい時間を過ごすことができました。ただママさんは私のこと、クラシックギターの人だと思われたようで、「次は『アルハンブラの思い出』弾いてね」と超ハードルの高い宿題をもらってしまいました。

　「おせちもいいけど、カレーもね！」じゃないけど、「ジャズもいいけど、クラシックもね！」って感じの、とても新鮮で、素敵な夜でした

タグ：クラシック ジャズ ライブ セッション ジャムセッション

ライブ2023年第4・5回：ライブ×2飛び入り演奏

　2023年7月2日、ライブ鑑賞と飛び入り演奏を2軒のお店でしてきました。

【１　大阪・西九条　マーシーオーガモン】
　こちらでのライブは、以前にバンドでサポートギタリストとして何度か参加させていただいた方が出演されるとのことで、せっかく行ったのに満員御礼になっていたら残念なので、念のため事前連絡で予約をお願いしたら、「ギター持ってきてください」とのこと。聴きに行くだけのつもりでしたが、そういうことなのでギターを持ってお店へ。
　ピアノ、ベース、ドラムのピアノトリオで、ジャズのスタンダードやオリジナル曲、すごく素敵な演奏でした。
　１部、２部が終わり、セッションタイムへ。というわけで私が呼ばれて、ギターでいつもの「枯葉」と、初曲「On the sunny side of the street」の2曲を演奏させていただきました。「サニーサイド」は初曲、やはりやらかしてしまいましたエンディングにうまくもっていけなかったのですが、優しいメンバーさんのサポートのおかげで、焦りながらもなんとかうまくエンディングをまとめることができました。また前のバンドのリーダーさんも来店されてて、当時バンドで一緒に演奏していた彼のオリジナルをピアノソロで披露されて、盛り上がりました。
　メンバーのみなさん、マスターさん、お客さま、お世話になり、ありがとうございました(^^♪

【2　大阪・朝潮橋　ピアノバー・キヨミ】
　2軒目のライブは、電車に乗って近くでした。こちらのお店は病気（ジストニア）発症以前に伺って以来なので8年ぶりくらいかな？久しぶりにママさんにお会いしたかったですが、ご病気で入院中で、残念ながら会えなかったです。お大事になさってください
　ライブはホント、聴きに行くだけのつもりでしたが、1軒目に持って行ったので、ギターが入るようなコインロッカーもなく、ギターを持ってお店に。すると出演者のギターの方から「ギター弾きませんか？」とのお声掛けをいただきました。内心は弾きたかったですが、この日のライブは、ジャズギターの名手。弾かせてください、というのも厚かましいかなと思って、最初は丁重にお断りしてましたが、彼から「私は飛び入り演奏、無理強いはしないけど、君からはギター弾きたいオーラが出てる！」と見事に見抜かれてしまい、折角なので2曲、1軒目と同じ曲を弾かせてもらいました。
　出演者のギターの方はホントにジャズギターの名手で、私としては憧れのジャズギタリストの一人。その方と共演できて、夢見心地でした。こんな機会はめったにないので録音しておけばよかった
　メンバーのみなさん、ママのピンチヒッターのスタッフのみなさん、お客様、ありがとうございました

タグ：ギター ジャムセッション セッション ライブ ジャズ

ライブ2023年第3回：お昼間セッション&餃子研究会

　2023年6月10日、セッションに参加しました。場所は十三のLan Music Studioでした。

　今回はネット上で5年以上前に知り合ったプロのベーシスト＆セッションインストラクターの方が主催のセッションで、いつものジャズのセッションではなく、アドリブ演奏のためのワークショップという感じでした。

　さすがプロのベーシスト、とにかくベースがガンガン来ました！そして「周りの音をよく聴くこと」など、そのためのトレーニング的な演奏、工夫されたソロ回しなど、とても楽しく、かつポイントを押さえた、ためになるセッションでした(^^)

　アフターは王将で、餃子と音楽についての座談会。こちらもためになり、また楽しい会でした。機会が合えば、また是非参加したいです。

タグ：セッション アドリブ ジャムセッション ギター

ライブ2023年第2回：私向きのお昼間セッション

　2023年5月７日、セッションに参加しました。場所は神戸のネギクラというお店でした。

　ホストさんは旧知の優しいお友達、その上、お昼間のセッションでとても早寝早起きで夜が弱い私としては、これは絶好の機会と思い、参加しました。

　ホストさん２名（ピアノ、ギター）のライブの後にセッションだったため、基本一人1～2曲でしたが、ギタリストがホストさんと私の２名だけだったので、セッションの間、ずっとギター弾いてていいよ、ということになりました。

　私のリクエスト曲は「枯葉」。YouTubeにアップするために何度も練習した曲なので、メロディもソロも無難にこなせました。しかし、そろそろレパートリーを増やさないと、万年初心者のままになりそうですね。

　しかし、最大の問題点はバッキング。以前は渡された楽譜をその場で読んで、即演奏に入れましたが、今回はロストしまくりで、楽譜のどこを演奏してるのかさっぱりわからず、演奏の手が止まってしまうことが多々ありました。ギターソロもブルースの一曲を除いてすべてホストさんに頼りました。

　やはり楽譜初見での演奏能力が、ブランクで根こそぎ奪い去られてました。

　うーん、この辺りなんとかしないと・・・。普段からそれを意識して練習し、場数を踏んで、また練習を繰り返すしかないでしょうね。前は演奏内容の良し悪しは別にしてできてたことなので、リハビリが必要なことを痛感したセッションでした。

　マスター、ホストさん、参加者の皆様、ありがとうございました。
　

毎月の自作曲等定期配信の終了のお知らせ

　お世話になっております。

　毎月のYouTubeでの定期配信している自作曲等、お聴き頂いて、ありがとうございます。

　このところ、自分の曲や演奏に満足できないため、充電期間をもらい、今後は不定期の配信とすることにいたしました。

　楽しみにしていた頂いていた方々には申し訳ないですが、今後は作曲、編曲、演奏ともクオリティをアップして、また同じYouTubeチャンネルから不定期配信をさせていただきたます。

　ちょうど一年の節目ということでの方針転換、よりパワーアップした曲、演奏をお届けできるよう精進したいと思います。

　ありがとうございました。新曲等を配信する場合はツイッターで広報しますので、お聴きいただければ嬉しいです[m(_ _)m]

2023年4月の曲：No.11「for YOU～蒼いセキセイインコの憂鬱～」

　友貴・Mのオリジナルの作曲＆打ち込みの曲です。

https://youtu.be/1mPsm5-3jSs

　今回の曲は、かなり難産でした

　というのは、訳アリでDAW（作曲ソフト）をStudio Oneに変えて、初めて作曲、打ち込みをしたので、とにかく操作が？？？な局面ばかりでした。ググってみたり、本で調べたり・・・。

　また曲構成もどうするかアイデアがいくつも出てきて、それをどれにしてカタチにしていくのかかなり悩みましたが、インコのYOU（ユウ）くんの美しい羽の色や繊細な見た目と、自由奔放だけど困ったときだけ人間に頼ってくるヘタレな性格を表現したかったので、短調（暗い調）と長調（明るい調）の合わせ技の曲にしてみました。

　お聴きいただければ嬉しいです(^^♪
「for YOU～蒼いセキセイインコの憂鬱～」
https://youtu.be/1mPsm5-3jSs

タグ：DTM 作曲 セキセイインコ インコ