ライブ2014年14回目:ギター教室発表会 [音楽]

2014年9月21日、ジャズギターをずっと習っている音楽教室の発表会があり、一曲だけですが演奏してきました。場所は神戸・元町のカフェ、萬家宗兵衛(よろずやそうべい)(http://soubei.net/)でした。

●課題曲は、「Softly, as in a morning sunrise~朝日のようにさわやかに~」の1曲。3ヵ月ほど前に曲決めをしてから、セッションでは必ずこの曲は演奏してました。

この日は朝からいい天気。さらに湿気が少なくて気持ちいい。朝の光を体いっぱいに浴びて、「よーし、やったるでぇー!」と気合いを注入して、朝の当日リハに臨みました。まさしく、朝日のようにさわやかな気分で(^^)。

というわけで、いざリハへ。セッティングもスムースに、演奏もスムースにいき、リハは完璧、本番はもう大丈夫、と妙に自信がもてました。


で、本番。準備万端、リハもバッチリ、あとは自分次第という状況。この「自分次第」⇒「上手くやんなきゃ」というのが少々プレッシャーになってしまい、緊張の虫が出てきました。

お店でのセッションでは、どんなメンバーとどんな曲を演奏するかわかりません。したがって演奏している自分の意識は常に外向きに、つまり曲の流れがどうか、他の演奏者のサインやアイコンタクトはどうか、などに意識を向けてます。

しかしこの日は、何カ月も前から練習をして、当日の朝のスタジオや本番直前の現地でもリハがバッチリできたことで、いつもセッションで気にしている上のような外向きの心配は完全に消えてしまいました。そこで、かえって内向きの心配(あとは自分次第という考え)が心の中で大きくなってしまったというのが、私の自己分析です。

本番では、自分次第とか上手く演奏しようということよりも、周りの音をよく観察して自分が出す音も含めて演奏を楽しもうという方向、つまりセッションでしているのと同じような意識にすればいいのかなと思いました。せっかくプロのすごい面々と一緒に演奏できた機会なのに、「自分、自分」と自分濃度の濃い状態ではもったいなかったです。こんどの機会に他の楽器の音をもっとよく聴くよう意識して、リトライしてみたいです。

心の問題はさておき演奏はというと、特に大きな失敗もなく、無難な演奏だったと思います。今の自分にできることはできたと思います。

今の自分にできることがはっきりしたので、次は今の自分にできないけどやりたいこともはっきりしました。

そのはっきりしたこととは、今さら箇条書きにするのも恥ずかしいくらいの基本的なことばかり・・・。

・基本的なリズムトレーニング(音を出す、止める、ノリなど⇒メトロノームでの練習とか)
・基本的なイヤートレーニング(聴音、音感など⇒ソルフェージュをピアノでやってみるとか)
・ジャズらしくするためのフレーズコピー など

まだまだ初心者ですが、少しずつジャズギタリストらしく、そして自分らしくアップデートしていきます!




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華

こんばんは。(深夜に失礼します)
コメ、ありがとうございます♪(*^^*)
なかなか来れなくてすみません。
萬家宗兵衛は、私は行ったことがまだないのですが、信政誠さんがライブを行ったことのあるお店?カフェ?ですね☆
今日は、のわのわカフェでノブマコさんのライブがあるので、興奮してるのか寝付けません。そろそろ寝なきゃ。
by (2014-11-18 02:04) 

ロベン

華さん、こんにちな。コメありがとうございます。
萬家宗兵衛はカフェになるのかなと思います。プロがライブ演奏でよく出てます。どちらかというと敷居の高い目のライブハウスだという噂をきいたことがありますね。とても感じのいいお店でしたよ(^^)

by ロベン (2014-11-22 13:05) 

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