ライブ2014年16&17回目：セッションのハシゴ！

2014年11月2日、三連休の中日で翌日休みなのをいいことに、丸一日音楽だけに身を浸しました。

そのメニューは
１　友達のバンドの野外ライブ観賞
２　神戸・六甲アイランドfeelのカフェライブに飛び入り参加
３　神戸・岡本Born Freeのセッション参加　　　でした。


１　友達のバンドの野外ライブ観賞

　　以前にfeelでのセッションで知り合った友達が六甲アイランドのイベントに出演されるとの情報をキャッチしたので、楽しそうなので聴きに行きました。
　　しかし空は厚い雨雲に覆われ、今にも泣きだしそう。たまにポツッと来たかと思えば持ち直し、またポツッの繰り返し。強風のため譜面立てに置いた楽譜がすっ飛んでいくこともしばしばの厳しいコンディション。演奏者さん、大変だろなーと思っていたところにやってきました、ゲリラ豪雨！演奏は中断、私は設置されてたテントに避難。このままライブ打ち切りかなかとも思ったのですが、しばらくしてゲリラ豪雨は去り、なんとか予定曲を全うできたようでした。出演者のみなさま、おつかれさまでした！


２　神戸・六甲アイランドfeelのカフェライブに飛び入り参加

　　同じ六甲アイランド内のイタリアンレストランのfeelに移動して、Mood Maker'sというジャズ・ユニットのライブに、ギターで飛び入り参加しました。

演奏曲は、
・朝日のようにさわやかに
・All of me
・fly me to the moon
・Georgia on my mind
・枯葉
・酒とバラの日々
・・・その他、day by dayほか楽譜初見で演奏した初曲につきタイトル忘れました(汗)

　　この日感じたのは、全く知らない曲でもバンド全体の音をよく聴いて、楽譜をよく見て、自分の耳や感覚を信じて出す音を選んで、伝える気持ちを大切にして演奏することを心がければ、「なんだ、意外とやれるじゃん、オレ」という少し自信が持てた気がします。初めての曲は、バッキングはできてもソロはいきなりは絶対無理と敬遠してましたが、とりあえずバッキングを弾きながら曲の構成や流れをつかめば、ソロも内容の良し悪しは別にしても、とりあえずなんとか形にはなったのかなと思います。これは前回のkiyomiでの千本ノックセッションが効いてるのかな。もっともホストさんが、私が参加する曲は比較的簡単なものを選んでくださったというのも大きいのですが。よい経験になりました。


３　神戸・岡本Born Freeのセッション参加

　　feelでのセッション終了後、「帰宅すべきか、次のセッションに参加すべきか、それが問題だ。｣と、ハムレットと比べるとかなりレベルの低い悩みを抱えていました。まっ、①三連休、②翌日は休み、③芸術の秋、と自分に都合のいい理由を並べ立てて、「（帰りが）遅い(==#)！」と鬼の形相になった妻に説明するイメージトレーニングをしながら、次のセッションにハシゴすることにしました。

　　お店についたのは9時半。店は満員御礼の大盛況。盛り上がってました。エントリーシートに名前を書き、とりあえず「枯葉」から演奏するゾとスタンバってました。しばらくしてホストさんに呼ばれたので、いざ「枯葉」の楽譜をメンバー分持ってステージへ。ところがボーカルの人がスタンバってる。あれあれ？と思ったら

　ホストさん（ピアノ）：「stand by me演ります。」
　さらにホストさん「この曲、keyなんやったかな？」
　私：「通常はGですね。」
　ホストさん：「そか、よしそれで行こか！」
　私：「・・・・・。(-_-;)」

　　なんだか訳わかんないけど、とりあえずステージに上がった以上弾くしかないので気合い注入してると、楽譜が回ってこない。と思ってるうちに演奏はスタート、見るとホストのピアノさんもベースさんも楽譜なし。「あちゃー、楽譜なしかよ・・・」。ただ、この曲は25年ほど前にアコースティックギター弾き語りでライブをしたことがあるので、過去の記憶をたどりながら思い出しながらカッティングに専念しました。シンプルなコード進行の繰り返しなので、思い出してしまえば演奏は気持ちよかったです。

　突然のリクエストのstand by me演奏終了後、いよいよ私のリクエスト曲「枯葉」をと気分新たに臨んだところ、

　ホストさん（ピアノ）「じゃ、枯葉、あとはよろしく！」とピアノから離れて、カウンター席に腰かけ、ママと談笑。あれあれ？私まだ初心者でホストのピアノさんのリードを当てにしてたのに、ピアノレスのギタートリオかよっ！これ全く初めての体験でした。とりあえず自分のリクエスト曲でギタートリオ、ギターの自分がリードするしかない！ただギタートリオでのベースやドラムとのソロ回しとかどうリードしていいのか全くわからないので、シンプルにギターテーマ⇒ギターソロ⇒ギターテーマ⇒エンディングと極めてコンパクトな演奏にしました。ま、お客さんも多くて長々弾いたら嫌がられるシチュエーションだったので、これでよかったのかな。　　


とてもディープで、満足度120％な一日でした。そしてもっともっとギターを弾けるようになりたいと思いました。これからも楽しみながら、スモールステップでがんばってみます。