ライブ2015年2回目:歌伴の課題「移調」と「サジ加減」 [音楽]

 2015年1月24日、セッションに参加しました。場所は大阪府池田市アゼリアホールのスタジオでした。

 通称「アゼリアセッション」と呼ばれるこのセッション、実はセッションデビュー前とかにも声をかけてもらったことがありました。しかし人前で弾くのなんてまだまだと二の足を踏んでたり、参加してみよかと決意しても予定が合わなかったりで、ずっと参加できずにいました。しかし昨日、いよいよアゼリアデビューしてきました♪(^^)

 明るくてきれいな広いスタジオ。続々と参加者が集まり、全部で15人くらいかな?ギタリストは私を含めて全部で3人。とりあえずスタジオ一番乗りの私のリクエスト曲からスタートしましました。

・枯葉(Autumn leaves)
・朝日のようにさわやかに(Softly as in the morning sunrise)


 そして他の参加者のリクエスト曲も演奏しました。

・All blues
 この曲は3拍子の曲で、セッションで3拍子の曲演奏は慣れてない。なんとかついていきましたが、ふだんから3拍子でのギターソロってまったく練習してません。弾くうちにフレーズが4拍子になってしまい、そこから拍を見失うという悪い流れに。無理に自分のフレーズを弾かないようにして、音数を減らし、演奏全体の流れをつかむように、ロストしないようにつとめました。3拍子の曲の練習もふだんからしておく必要を感じました。My favorite thingsとかもやってみよかと思います。


 セッション開始からやや遅れて歌姫が3人来場。ジャズヴォーカルクイーンセッションがスタートしました。私が歌伴(歌の伴奏)した曲は、

・やさしく歌って(Killing me softly with his song)
・All of me

あと3曲ほど弾きましたが、どれも私にとっては初曲でタイトル忘れました[あせあせ(飛び散る汗)]

 「やさしく歌って」は昔、ネスカフェのテレビCMに使われてたロバータ・フラックの名曲。以前にバンドで演奏したことがあるし、今も個人練習の合間に軽く指馴らしに使っている曲。なら演奏は慣れたものか?いえいえそんなことはなかったです。
 この曲はオリジナルはFmで、バンドでやったときは同じkeyで。私の個人練習では開放弦でベースの音を出しやすくするためにGmにしてます。しかし今日渡された楽譜はEm。リズムもオリジナルと違ってボサノバっぽくとのこと。とりあえず別の曲ととらえて、ボサノバっぽいニュアンスがでるようなバッキングに専念しました。

 次の「All of me」は、ふだんはCで弾いているのですが、今日の楽譜はF。とりあえずバッキングに関しては、コードネームのとおり押弦してカッティングしてればオッケー。問題のソロも楽譜もらってから演奏開始までに、ソロの入りの部分だけどう移調するのか指板上でチェックしておいたので、これもなんとか形にはなったかな・・・。

 歌伴でのギターは、目立ちすぎたら歌の良さを損なうし、かといって下がり過ぎたら演奏してる意味がなくなる。歌の間(ま)とか息継ぎ(ブレス)に意識してやって、歌声に花を添えてあげるイメージ、演劇でいうと「いぶし銀の名脇役」みたいになれたらいいのかなと思いました。


 ラストはフロント陣総出演で、
・Now's the time
を演奏しました。

 今日の管楽器部隊は、
テナーサックス ×1
アルトサックス ×2
フルート ×1
トランペット ×1
と大勢。この曲を演奏するのにふさわしいラインナップ。テーマのユニゾンとかものすごい迫力、ってか破壊力っていってもいいかも。ソロ回しも管ならではのスリリングさで、めちゃ盛り上がりました。

 アゼリアセッション、参加しようと思ってから参加するまで時間がかかりましたが、とても楽しく過ごすことができました。また参加させていただきたいです。今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました♪(^^)

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