鍼灸療法3ヵ月 [体調]

 鍼灸療法に通い始めて、3ヵ月が過ぎました。週に2回、保険がきかないので、ウチの家計にとっては莫大な出費です。しかしこれまでブログに書いてきた事情からやむを得ないのですが・・・。

 東洋医学の治療に通うのはこれが初めて。私が受けている治療は、文字通り鍼灸と、それに加えて気功の2つです。

 鍼灸は鍼(はり)とお灸(おきゅう)。診察室で先生に鍼を体中のツボにグザグサ刺されるのですが、幸いそんなに痛くないです。間違ってアグレッシブな経絡秘孔を突かれて「お前はもう死んでいる。」と言われたこともありません。お灸も温かくなる程度です。たまに熱いときもありますが、「熱いです」と言えばすぐに消してくれるので、苦痛はありません。

 気功は一定の動きと腹式呼吸をします。診察の時に教えてもらったことを、家で一日3回毎日行う。これを真面目にやっていれば体調が回復するとともに、さらに極めていけば「かめはめ波」が撃てるようになるのでは?と期待しながら1日3回のルーティンを粛々とこなしています。

 冗談はさておき、問題の効果ですが・・・。

 変化が本人にはわからないくらいゆっくりですが、快方に向かっているようです。

 自分的には、あいかわらず右腕に力が入り過ぎて自然な姿で歩くことができなかったり、ギターを弾いても5分程度でピックを持つ右腕に力が入り過ぎたりむずがゆく感じたりと、まだまだです。

 しかし、鍼灸の先生だけでなく、2週に1回通っている心療内科の先生、1月に1回通っている神経内科の先生に言わせると、歩き方をはじめ、肩や腕の力が抜けて、動きがよくなった、とのことです。

 また以前施術してもらっていた神経内科での3ヵ月に1回のボトックス注射も、昨年11月を最後にここ5ヵ月受けていませんが、特段悪くなったり、以前の悪い症状が復活したりもしてません。ボトックス注射で抑えていた症状も、現在受けている東洋医学の効果でカバーできているのかなと思います。

 西洋医学の神経内科での今後の治療方針の説明では、手術して脳や脊髄に機械を埋め、胸に電池を入れる手術をして悪い動きをコントロールする療法を提案されましたが、なんかそれってメチャ抵抗あります。なんか機械人間、機械化人間、「銀河鉄道999」の富裕層かよって感じです。しかもそこまでして、症状の改善度は50%程度とのこと。なんかそれ、イヤやなあ・・・。

 まだ治っていってるという自覚が小さいのですが、お医者さんの目から見てよくなっていってる、ということはそういうことなんでしょう。というわけで、まだ長くかかりそうですが、現在の東洋医学、鍼灸療法を継続して様子を見ていくつもりです。

 で、ギターは?というと、最近はスケールとか基本の勉強をして、ウルトラマンのカラータイマーが示す時間のように短い時間でギターを弾いてそれを実践するという感じです。こっちもメチャゆっくりペースです。

 まあこのすべてゆっくりペースがマイペースということにして、ボチボチ様子を見ていきたいと思います。

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