地味な治療から、派手な治療(?)にシフト! [体調]

 右腕等のジストニアについて、薬物治療4年半・鍼灸気功治療2年半と地味な治療を続けてきましたが、どうも効果がない。それどころか悪化している。右腕等の症状が気になって、左手足でがんばってたDTM作曲もできない状態に。

 これだけ治療を続けてこんな状態では、このまま漫然と今の治療を続けても、まず治ることはないだろうという妙な自信が出てきた。

 このままではダメだ!!!

 というわけで治療方針を転換し、手術をすることにしました。

 主治医と相談した結果、「深部脳刺激療法」(DBS)という手術になりました。

 どんな手術かというと、局部麻酔の有意識下で頭蓋骨にドリルで穴を開け(!)、脳に電極、肩に電池を埋め込み、両者を電線で繋ぐ。電極をセットする場所が肝心なので、脳の中の電極の置き場所と私の身体の反応の微妙な相関関係を見るため、執刀医と会話しながらセットし、電極の刺激で脳の状態を制御する、いわば「脳のペースメーカー」のセットです。電極の埋め込みで脳のお味噌が片寄るので、それを直すための手術と、計2回の手術を受けます。手術後の、電極の刺激の強さ等のコントロールは、体の外からリモコンで行います。(どうです?派手な治療でしょ?)

 手術の効果が出るまでに概ね半年、ジストニアの症状の50%~90%が消失するとの説明でした。

 10月中旬から入院して、検査、手術になります。

 入院は2カ月程度の長丁場、手術はなんともエゲツなく不思議な体験になりそうですが、また両腕を使ってギターやキーボードが弾けるように、そして再びジャムセッションに参加できるように、がんばります。

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